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人とともにモノ(製品)に対して、温度と湿度を安定供給する空調設備を総称して恒温恒湿設備と呼びます。 まず部屋の設計には、 @ 設計条件 A 何を生産するのか、その商品の特徴は、 B 部屋の大きさ C 生産設備の熱負荷 D 空気のクリーン度 E その他の制約条件 などをお聞きして、空調設備の設計をします。 特にフィルターとの組み合わせにより、クリーンルームやそれに準ずる状態にすることも可能ですので、ご相談ください。
オールフレッシュ恒温恒湿空調やワインセラー室、多湿培養など、要望により空調システムも多様にわたりますが、最近の傾向としては、いかにローコストで恒温恒湿の環境を作るかが重要なポイントになってきています。
「製品の単価は上がらないが、納入先の要望により、生産環境をレベルアップしたい」 「歩減りを減らし、商品の生産コストを下げたい」
などの要望を、まず始めに耳にします。 いくらでもコストをかけられる時代に終わりを告げ、イニシャルコスト(初期投資額)、ランニングコストともに考慮しなければなりません。 私どもでは、コストを考えた恒温恒湿空調の提案として、 @ 除湿機と空調機の併用 A 可能な限り、既存空調機を利用すること B 生産状況に応じたフィルターを提案すること を心がけています。
既存の恒温恒湿空調設備でも、オーバースペックによる無駄が多く見受けられます。 初期投資の際、設備を設計する業者と生産環境や特徴について十分に打ち合わせをしていないと、どうしても必要以上の設備になったり、または、熱負荷を考慮に入れず冷房が効かないケースを、よく目にします。 コストダウンをあきらめず、ご一報を!
【事例】 ローコストで、かつ陽圧の環境を作る恒温恒湿空調には、空調機と除湿機を併用したシステムがお勧めです。湿度条件がシビアでなければ(たとえば湿度50%以下)、除湿機で湿度コントロールが可能です。 粉体加工食品を充填包装する部屋では、集塵機を利用するケースが多いのですが、その場合室内が負圧になってしまいます。そこで、前室を温湿度コントロールし、集塵機から排気される風量を上回る空気を前室から送り込むことで、いつも陽圧で、しかも温湿度が一定の状態を保つことができます。 このシステムにより、一般の恒温恒湿空調システム(再熱に電気ヒーター利用した場合)に比べ、35%以上のコスト削減が達成できました。
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