有機溶剤と空調について

有機溶剤を取り扱う製造所及び貯蔵所においては危険物施設としての制約を受けるため、通常の空調設備では対応できず基準を満たした専用の空調設備が必要となります。危険物施設の場合は、防爆対応しており、室内に空調設備が設置できないことが多いです。

施設内の空気中の有機溶剤濃度が上がらないように強制換気するシステムが必要です。有機溶剤が爆発した場合天井に爆風が抜けるように天井が吹き飛ぶ構造が義務付けられておりますが、空調負荷が大きくなりランニングコストが高くなってしまいます。天井に断熱を施すことでコストを削減できます。

消防署との協議により、通常このような危険物施設を空調する場合には、エアハンドリングユニット(エアハン)にて空調システムを設計をすることが原則ですが、設備コストが高額になってしまう欠点があります。

弊社においては、設備用パッケージエアコンをカスタマイズし外部につくる簡易機械室内に設置することで空調管理システムを構築しコストを3分の1削減します。ヒートポンプによる空調のためランニングコストも抑えることができます。

危険物施設を空調するためには、所轄消防署との細かい打つ合わせや協議が必要です。通常施設担当者様が消防署との協議をするのですが、弊社は協議にも参加させていただき、必要な書類の準備や検査の立会いも行います。

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