空調工事事例 塗料倉庫 上三川町 お客様の声

上三川町で塗料会社を営むお客様に、インタビューに答えていただきました。

染料販売から塗料販売へ


昭和29年会社設立、昭和30年山形に営業所を設立しました。
当初は染料の販売をしており、お客様は染物工場でした。山形に染物工場が多かったためそこに営業所をつくりました。
昭和45年株式会社化し、塗料(有機溶剤)を取り扱うようになり自動車関連との取引が始まりました。
私は創業当初からの自社の歴史を知っているのですが、私の次の世代に自社の歴史を伝えるのも私の役目と考え自社の歴史を記念誌として50年誌にまとめました。後世に自社を伝えることをしております。

人材に知識を蓄積させる

本社40名いるので、取り決めを考えてから設備を使います。
大きな会社からの取引の取り決めはとても厳しく、そのために自社の社員もそれに対応できるよう社員教育をしております。厳しい要望にも答えていくことで、新しい取り組みにも対応していくことで仕事をいただけるようになりました。
また、長期間の打ち合わせや協議によって新たな取引を生み出してきております。
人材育成を一番重要視するのは、これらのノウハウをいかに社員に伝えていくかが大切と考えるからです。
教えるのではなく、同じ仕事に一緒に取り組むことで人は学びノウハウが蓄積されるためいろいろな経験をさせることが重要です。従業員には配送や営業や経理や倉庫管理などいろいろな仕事を経験させます。
弊社はお客様第一を掲げ、不可能を可能にするということを日々考えております。

お客様からの強い要望

某旅客機メーカーから塗料(有機溶剤)を貯蔵する低温倉庫、危険物倉庫はないかなと聞かれることがありました。お客様に必要となることなので今回の空調管理工事を行うことにしました。
物流における空調管理については15年前から考えておりました。いつかやらなくてはならないと思っており、今回田崎設備さんには考えていた予算より安く施工してもらいました。ありがとうございました。

空調管理設備設計のポイント

危険物貯蔵所であり、防爆設備が消防署との打ち合わせにより必要であったため空調を貯蔵所の外に設置し、ダクトにて空気の循環を行う方式にしました。室内の安定した換気のため送風機を取り入れて強制給気を絶えず室内の空気が排気できるようにしました。
またランニングコストの削減のため天井の断熱を行いました。

田崎設備との出会い

実績のある会社に頼みたいと思っており、弊社課長がインターネットで検索して田崎設備様と出会いました。田崎設備様は実績もホームページに掲載されていたのですぐに連絡させていただきました。
弊社の取り扱う塗料(有機溶剤)は彫像時に5度を下回らないことも必要で、25度以下で貯蔵庫に保管したいと考えておりました。また、消防署に危険物(有機溶剤)の貯蔵状態を説明するのが大変でした。これも田崎設備様に資料や説明をしていただき大変助かりました。

塗料会社の今後の展開

現在従業員は40人、当初の目標からは5年遅れている状態ですが、5〜10年後には100億で従業員数70人を目標としております。
設備投資はあまり必要無いですが、現在の1000坪の敷地も将来のために必要と考えております。
リーマンショック後、元気のある新規のお客様を見つけて新規営業をしております。沈着冷静、あわてないで企業を大きくしていき地域No1を目指し、東日本1を目標としております。弊社はお客様に恵まれており、取引額が少しづつ増え、新規のお客様も増えて行くイメージがあります。営業の数字を積み上げていくから100億が見えております。