前田メディカルクリニック 前田 淳 院長

前田メディカルクリニックは、平成19年、小山市喜沢のおやまゆうえんハーヴェストウォーク内に開業しました。

自由診療の美容皮膚科に保険診療の眼科を併設しています。前田淳院長に診療所運営のご苦労や、今後目指す方向などをお聞きしました。

—ご出身は栃木県ではないそうですね—

実は私は熊本県の出身なのです。実家も熊本市で開業医をしています。

日本大学医学部を卒業後、企業内の診療所長などを経験した後、甲府市で10年間、眼科診療所を開業していました。
しかし、医療環境の変化などによって、甲府市での眼科診療所だけでは経営が厳しくなってきました。

従来から自由診療に関心があり、セミナーを受けたりしていて、両方が経営できる地域を探し、紹介を受けたのがこの場所だったのです。

—小山は全く知らない土地だったわけですか—

そうですね。小山ゆうえんちの名前だけは知っていましたけど(笑)。開業してみると大変いい場所ですね。

今、都心に住んでいますが、車でも新幹線でも便利に往復できます。仙台という話もあったのですが、少し遠すぎました。

—自由診療と保険診療の併設になっていますね—

自由診療は美容皮膚科で、眼科が保険診療です。基本的に自由診療は健康な人が対象です。

会計も別で美容医療には専門のスタッフがそろっています。

ただ、眼科を受診した患者様が美容医療を希望するというように、相互の利用はあります。

地域に密着した保険診療を行っているという立場でもありますので、よくありがちな高額治療・コースの強要、高額化粧品・ホームケア商品の販売などは一切していません。
こうした点は地域の皆様方に安心感を抱いていただいていると思います。

—当地の地域性のようなものはありますか—

そもそも美容皮膚科を目指したのは、眼科医をやっていて患者様から美容に関する相談を受けることが多くなったことからでした。

いろいろ調べていくうちに驚いたのは、美容クリニックの料金のことでした。

しっかりした効果を実感していただき、安全安心な医療を提供するためには、ある程度の料金をいただくのもやむを得ないのかと思っていましたが、それにしても仕入れに対していただく料金があまりにも高すぎると感じました。

これでは患者様がかわいそうだと思い、適正料金で美容医療を提供する美容皮膚科を立ち上げたわけです。
それが地域の皆様に喜んでいただける一番の道だと思ったからです。

正直、東京などに比べると、小山の単価は決して高くありません。「先生のところは料金が安いけれど大丈夫なんですか?」と聞かれることもあるくらいです。

しかし、私は当クリニックの料金が適正料金だと思っていますし、それで十分に経営していけます。

また、「美容皮膚科は敷居が高すぎて行きづらい」という声もよく聞きますので、当クリニックは「通いやすい美容皮膚科」をコンセプトに運営に努めているところです。

—今後どのように展開しようとお考えになっていますか—

診療所経営も大変難しい時代に入ってきました。

医師一人ひとりが自分がやるべきことは何なのかを真剣に考え、さらに医療事故などのリスクを避ける努力をしながら経営しなければ、将来的に生き残っていくことはできません。

また、医療機器はどんどん新しくなり、高額になっています。特に美容皮膚科の患者様は、機器類をはじめとした最新の技術にはとても敏感で知識もあります。

こうした中で、私どもはまだ医療法人になっていないので、今後、法人化を契機に新たな取り組みを考えていきたいと思っています。

東京は競争が激しく、医師余りの状況すら生まれていますので、都心から少し離れたところでの展開はどうかと模索しています。

その点、北関東はまだまだ伸びしろがあるのではないでしょうか。

—お客様から見た田崎設備とは?—

昨年夏、空調が壊れてしまって、猛暑の中、地獄のような日々を過ごさざるを得なくなりました。

これではどうしようもないということで、修理の見積もりを取ったところ、かなり高かったのです。それでいて機器が新しくなるわけでもありません。

そんな時、田崎設備さんの「タサキレンタリース」のダイレクトメールが入ってきたのです。それまで空調にリースがあることすら知りませんでした。

どれくらいかかるか聞いてみたところ、月々の料金も高くないし、5台全部が新しくなるということで導入を決めました。

当クリニックは個室が中心ですが、従来の空調では部屋ごとのスイッチがなく、不便を来していました。

今はそれぞれの機械ごとに調整が利くので、飛躍的に環境が良くなりました。特にこもるような感じがなくなりましたね。

医療では治療に伴うさまざまな臭いはつきものですが、快適になったことで患者様にも喜んでいただいていると思います。