STAFF INTERVIEW
田崎敬亮

前職で培った知識と経験が今生きる!
怒涛の経験と人とのつながりとは

田崎敬亮(入社1年・30歳)
所属部署:現場施工管理
資格:第一種電気工事士・二級電気工事施工管理技士

就職する前の学生時の生活

田崎敬亮
田崎敬亮

中学校までは野球をやっていまして、高校の時は部活はやりませんでした。
大学に行ってからは、主に居酒屋でアルバイトをしていました。
建築現場で誰でも出来るような作業でしたが、勉強のためアルバイトをさせて頂きました。
アルバイト先のお客様で、設備系に就活するという話の流れで、「だったらウチで勉強しろ」と誘って頂きました。
居酒屋でのアルバイトも行いながら、新築の現場で作業を手伝い勉強させて頂きました。
その時は結構、規則正しい生活でした(笑)
朝、新築の現場に行って働いて、夜は居酒屋で働いて。
結構大変でした。
紹介してくれた方からは「無理するな」「居酒屋が忙しい時は来なくていいよ」など優しい言葉を頂き、出来る範囲で勉強させて頂きました。
以前から、勉強のため田崎設備の仕事はお手伝いさせて頂いてたのですが、この新築の現場が設備屋としての私のデビューでした。

やはり就職活動は大変でしたか?

田崎敬亮
田崎敬亮

最初に決めた所でトントン拍子に話が決まってしまって、僕はかなりスムーズでした。
僕の就活時期は、氷河期で(震災の次の年だったので)皆は大変だったようでしたが、僕は最初に決めた所で就職しました。会社は設備で探していて、設備会社の下請けをやっている会社で設備屋さんとの仕事が多い所でした。
そこは150名ほどいる会社だったのですが、「組織」というものがどういうものかを学ばせて頂きました。上司がいて部下がいて誰の指示で誰がどう動くのか、またお金の考え方など、多くを知りました。現場では、現場監督としての仕事もさせて頂きました。
現場監督は社長の代わりに代理で現場に行くので、現場のお金もきちんと責任持って監督するという事をやらせて頂きました。
下請けさんへの支払いや、下請けさんが使う経費はどのようなものがあるかなど、学ばせて頂いてその経験が今の仕事にすごく役に立っています。
辛かった現場もありまして、約4ヶ月間の夜間現場は辛かったです。夜8時から朝5時までのオフィスビルの現場でしたので、昼間の工事が終了してから夜間電気工事などを行っておりました。その時は完全に昼夜逆転生活で奥さんと完全にすれ違いでした。
その時、結婚して2年目だったので正直、離婚の危機でした(笑)いい勉強にはなりましたけど(笑)
この現場で、取引先との関係を築く上での勉強もすごくさせて頂きました。
何の資料を用意したらいいのか、どういった言い回しで、お願いをしたら請けてくれるのか等、人間関係の築き方も学びました。
1年目、2年目ではなかなか信頼関係を築けずでしたが、3年、4年としてくるとしっかりと信頼関係を築け、仕事をすんなり請けてもらえるようになり、急なお願いでも来てくれたりしてもらえるようになりました。この現場監督としての経験は今に非常に活きています。

社会人生活はどうですか?

生活リズムががらっと変わりました。卒業までの3ヶ月間は、バイトも一切入れずにダラダラした生活でしたが、社会人になると朝早く時間がきっちりしていますので、規則正しい生活になりました。最初の1年は正月・お盆・GW明けはキツかったです(笑)
あとは、ギャンブルはしなくなりました(笑)

なぜ転職しようと思ったのか?

電気の自動制御を今までの会社でやっていて、自動制御は電気が無いと動かないのですが、動かす物の方の知識があまりありませんでした。
そうなると、動かす物のほうに興味が湧いてきて、制御する側とされる側のされる側は、どういう風に空気が冷やされるのか、温度はどう作られるのか、など興味が湧いてきて、どちらも出来ないと嫌だなと思うようになりました。それで、設備会社に入ろうと決意しました。
田崎設備は、空調をメインに行っていたのですが、制御系はあまり行っていませんでした。
そこで、入社前に第一種電気工事士の資格を取得し、自分が入ることでその制御系の部分も強く出来ると思いました。

入社してから仕事内容にギャップはありませんでしたか?

田崎敬亮
田崎敬亮

入社する前のイメージでは街の設備屋さん程度に考えていました。
入社して実際目の当たりにすると、仕事内容が非常にクオリティが高かったです。
お客様も取引先も一流でしっかりしており、堅実な経営がされていました。
また、東京時代には出会わなかった、様々な事が出来る職人さんなど、人材も非常にクオリティが高く驚きました。例えば、東京ではここはA社、ここはB社など割り振る事が多かったのですが、ここでは、これもあれもこの会社でいいよと(笑)
すごくやり易く感じ、人の質が非常に高いのが一番イメージと違う所でした。
最近は、お客様の希望レベルも高く、求められる技術も高くなっているので、職人さんは限られた時間で高品質な作業が出来る人が求められます。
そのような出来る職人さんが、手が空いている人に、「教えるからコレやってみなよ」と色々技術を伝達し現場全体のレベルが上がるという事もしてくれます。
皆が皆、オールマイティに出来るようになってくる。これが凄いなと思いました。
結果、自分の仕事も早く終わり、手が空いた人が次々に手伝ってくれるようになりました。

社内はどんな雰囲気ですか?

田崎敬亮
田崎敬亮

いい意味で上下関係が無い。そこが一番魅力ですね!
それは、社長をはじめ上司の人柄だと思います。
ちょっと逆に失礼な部分もあったりしますけど(笑)相談がしやすいですし、上司からのコミュニケーションも取りやすいのかと思います。
20代前半の若手が多い中で部長は40歳くらいなので、15歳差くらいあるんですね。
この位の年の差があると、普通の大きな会社だったら業務連絡しか無いような関係だと思うんですけど、ウチではプライベートな事も笑い合いながら話せるというのは非常にいいと思います。しっかりした組織なのに組織っぽくないというのはウチの魅力だと思います。

これからやりたいことはありますか?

設備的には結構イイ線行っていますが、今後もっと一つの工場をまとめてだったりとか大規模な現場を経験してみたいですね。
その中でも短期ではなく、長期でしっかりとした現場作業ですね。
当社で行う作業と取引先に行ってもらう作業をきちんと線引きして、管理出来るようにしてやってみたいですね。
商社に最近は連れて行ってもらい、様々な人に出会い、すごく経験になっています。
前の会社はそこまで絡まなかったので、今のこの現状はすごく楽しいです。

今回の求人にあたって一緒に働きたい人はどんな方ですか?

田崎敬亮
田崎敬亮

一つの業種だけ興味を持つのではなく、複合的に興味を持ってくれる方が良いですね。
空調だけではなく、空調とダクトを組み合わせての現場だったりとかがメインになっていますので、ダクトだけしか知らないとか、配管だけしか知らないとかという方ではなく、全体的に出来る方や意欲のある方が良いですね。
僕は電気が出来るのですが、全体的に意欲があり電気も詳しい方や、逆に設備に詳しくて電気にも興味がある人などが嬉しいです。
どうしても建築現場は、建築会社さんがいて電気屋さんがいて設備屋さんがいて、横並びなんです。なので、設備屋さんから言えば、電気屋さんはウチの下についてくれなど、どうしてもいがみ合っちゃうんですが、僕は両方やっているので自分の中ではいがみ合うことはないんです。ですので、そういう考えを持った人がいいなと思います。
自分に無い物を求めチャレンジ精神がある人が良いですし、それを会社に持ち込んでもらえれば会社も成長しますね。電気もかなり深い業界なので、通信系の設備が出来る人などは、会社の幅が広がると思います。

東京から真岡市に移ってきてどうですか?

僕はもともとこちらの人間なので、あまり言うことは無いんですが、、、(笑)やはり東京に比べて、こっちの方が根本的に物価が安いです。
住みやすいですしお金の感覚も変わります。家賃も東京の半分くらいですしね。
そこがまず良かったです。あと、車社会ですが東京は電車など交通機関がしっかりしてますので、奥さんはまだ違和感があるかもしれないですね。
真岡市は特に子育て支援が充実しているので、家族で暮らすのは良かったかなと思っています。
東京も以外に近いですしね。本当に住みやすいです。

インタビュー:2020年4月2日
田崎敬亮
現場施工管理 入社1年
井上一輝
技術部 入社5年
佐々木稜人
技術部 入社2年
田崎裕弥
技術部 入社2年
谷澤一海
技術部 入社5年
下山琢也
技術部 入社3年

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