局所排気施工事例 ゴム化アスファルト製造加工工場 栃木県大田原市

有機溶剤の使用に対応する局所排気

ゴム化アスファルトの製造・加工を主な業務としているお客様では、日常的な作業の中で、有機溶剤の使用が不可欠となります。

作業に携わる従業員の方々の健康を守るため、労働基準監督署から工場内の環境を適切に保つ局所排気システム導入の必要性を指摘され、改善に取り組むことになりました。

インターネットを使って調べたところ、当社で実績があることが分かり、さらに地元でもあることから、改善の依頼をいただきました。

設計のポイント

原料投入時に発生する粉じんを適切に排気して欲しいとの要望をいただき、現場を見たところ、原料投入口が2ヶ所2階床面に併設しており、それも1ヶ所の開口寸法が900×900と粉じんを捕捉するには大きな開口でした。

そこで併設している2ヶ所の投入口を一緒に排気できるプッシュプル型換気装置を排気方法として選択しました。片面が開放のため、制御風速0.2ⅿ/S+0.2ⅿ/S=0.4ⅿ/S以上で設計し、吸込み側(プル側)にはプレフィルターを設置して粉じんを捕捉しました。

プッシュプル型換気装置の選択により、制御風速が少なくて済み(0.2ⅿ/S)、その分送風機の能力が小さくなるので、工事費・ランニングコスト共に抑えることができます。
今回のように条件が揃うなら、プッシュプル型換気装置がお勧めの装置です。

工事ができる業者が少ない

事前のすり合わせを行った上、延べ5日間で機器類の設置を行いました。

工事終了後、捕捉面での制御風速の計測を実施して、お客様と労働基準監督署に計測データを提出し工事を完了しました。

合わせて、毎年実施することになっている法定点検も翌年やることをお約束させていただきました。

お客様からは「何カ所も電話して対応できる業者を探したが、専門的な技術を要するため、なかなかうまくいかないでいた。

もっと早く知り合っていれば、苦労することもなかった」との喜びの言葉をいただきました。

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